先週の基山春の大会に引き続き、今週はファイターズ杯。
前回から1週間しか経っていない、つまり2回の練習しかしていないわけで、相変わらず?緊張感なく開会式を迎えました。
この緊張感のなさすぎが、逆に試合で緊張しすぎてしまうような気もしますが…
でも今回は試合前の練習から、なんだか今日は違う雰囲気が感じられ、試合に入ってからもいい緊張感はあって、打線は続かなかったものの、先週とは違う感じで初回の攻撃を終えました。
ただやっぱり欲を言えば、先頭、2番打者でもう少し打開できるようになればいいんですが、まぁ、ここは今後の成長を楽しみに待つしかないですね。
そして1回裏からノーアウト満塁というかなりのピンチに。
最悪1点は覚悟していたんですが、なんとなんと0点で抑えるという最高の展開。
ベンチも雰囲気よかったし、内野外野からも見違えるくらい声出てたし、ピッチャー盛り立ててたし、ピッチャーも声出してたし。
ここは早いところ点を取って流れを持ってきたいところで、やはり大惺は期待に答えてヒットを打つものの、打線は繋がらず。
守備に関してはもうほんと落ち着いて見られるレベルと言っては言いすぎなのかもしれないけれど、普通に守備できてるから長打が怖いくらいで、他は全然大丈夫。
康信もなんだかんだで抑えてくれてるし。
そんな中、キャプテンがまず出塁。
続く知央も充分にバッテリーを揺さぶってフォアボール。
そして悠馬の時に1塁への牽制悪送球!
そして、待望の先制点&新チーム初得点!
ファーストランナーも生還で、一気に2点入りました。
ただしその後はお互いに無得点のまま回は進んで、こちらとしてはまだまだ追いつかれる点差なので追加点がほしいところ。
キャプテンが塁に出ると、何かが起こるのがこの試合で、なんと追加点ゲット。
しかもまた同じ得点者。
さらにここからチャンスを作りながら、追加点。
守っては安定した守備で、もうほんと先週とは違うチームみたいで、「これは初勝利か」なんて思ってたんですが…
相手ピッチャーが変わって、さらに追加点まで頂いたんですが…。
選手も初勝利を意識したのか、これまでの守備がウソのように細かなミスが続いて、気づけば7失点…。同点…。
かなりの緊張感のまま延長戦。
1アウト満塁からの特別ルール。
ここで、ボテボテの内野ゴロの感にサードランナー向葵のナイス走塁でホームイン。
1点勝ち越し!
さらに大惺で追加点を期待しましたが、かなり厳し目?のコースで三振。
でも裏に同点を許して、延長線でも決着つかず。
最後は…
じゃんけん!?
フィールドにいる9人でじゃんけんし、5人先に勝ったほうが勝ち。という、どちらのチームにも酷な決定方法へ。
順番にじゃんけんしていき、負けたら座る。
5人目までで3対2の好勝負。
7人目まで終わって4対3。あと1人!
8人目…負けた!
最後9人目…
じゃんけん…
ぽん!
勝ったー!
まるで優勝したかのような喜びよう。
でもこれだけの戦いをしんだし、それだけチームが一丸になっていたんだと思います。
ほんと両チームともお疲れ様でした。
じゃんけんの9人目とか、ほんと緊張しかないと思うけど、今日は運がこちらについていた感じでした。
勝つには勝ったが、もう少し楽に勝てたような。でも少年野球の面白さを存分に味わえた楽しい試合でした。