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VS 大町少年(高円宮賜杯 第37回全日本学童軟式野球大会 マクドナルド・トーナメント佐賀県大会)

試合レビュー
2017.05.25

今年のマクドナルド杯は大町少年との初戦。
ここ数試合の不甲斐なさから、あまり期待できないかと思っていたけど、やはり勝ってくれと期待してしまいますね。

第3試合ということで、ちょうどお昼頃の日差しが強い中で試合開始。

応援する側も暑くて暑くて…。

先頭バッター康規が幸先よく出塁。そして盗塁。と、1番として充分な活躍をしてくれます。

康生はアウトになるものの、3番康信がライトオーバーのタイムリーヒット!
やや振り遅れ感はあったけど、結果オーライ。

まさかすんなりと先制点。

さらにランナー3塁で、バッター4番、5番!が、残念ながら追加点ならず。

その裏、先制点を取ったのでしっかりと守りたいところ。と思っていたら…
がっちり0点に抑えるナイス守備。

これまでの試合とは全然違う雰囲気。

次の回も先頭の真寛が塁に出てから、あれよあれよと追加点。
なんだこの感じ。

大量得点とはならないけれど、いやらしい攻撃ができて着実に得点を重ねていきます。

守ってはやや制球が乱れるところがあるものの、龍夜がナイスピッチングで抑えてくれました。

3回も先頭バッター康規が出塁。
ほんと調子がいい。

ランナー入れ替わり、3塁まで康信が来たところで、まさかのホームスチール。

相手の集中力が切れてるところでの得点でした。
いつもやられてることを、しっかり自分たちでもできたといういいお手本だったと思います。

いい雰囲気の中、ベンチメンバーも暑さに負けずしっかりと応援してくれてました。

ここまでいい攻撃をしているものの最小得点で3点のみ。
もう少し上積みしておきたいなぁ。と思っていた頃に、やや集中が切れ始めたか。

留伊のあやういキャッチに、知央のダイビングも届かないセンター前ヒット。

この回、とうとう1失点。

ただその次の回も得点を重ね、4回表までで4対1と理想の展開。
ここでセカンドの守備に文也が入りました。

暑さも増してきて、体力的にも精神的にもきつくなってくる試合終盤。
とうとう龍夜の制球が乱れてきて、失点。

ピンチの場面で康信と交代となりました。

が、傾きかけた流れを止めるには至らず、まさかの6失点。
4対7と逆転されてしまいました。

ただし次は2番からの好打順。
康生が塁に出て、康信が意地のヒット。

チャンスを広げてから4番龍夜がタイムリー!。
留伊も続いて1点差まで詰め寄りました。

ランナー3塁でバッター真寛。

セーフティーバントで、1塁へ送球する間に、サードランナー龍夜がホームへ!

が…

タッチアウト!
ゲームセット!

という、非常に見応えのある、そして悔しい試合となりました。

ここ数戦の戦いぶりからは、見違えるくらい素晴らしい試合を見せてくれました。
去年の学童大会はみんな緊張しすぎて力が発揮できなかったけど、今年の学童大会はいい緊張感があって、力以上のものが発揮できたんではないでしょうか。

逆転負けという結果でしたが、まだまだ体力が足りない。一気に勝負を決める力が足りないことがわかった大会でした。

これからより暑くなっていきますが、健康に気をつけながら野球を楽しんでいきましょう!
次の試合も、こんな熱い戦いを見せてほしい!